関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第144話 日曜視聴率戦争 その後

ぽぴぽぴぽ
ティパニ「お、日曜視聴率戦争の結果が出たみたいやぞ」
クッキーマン「練習せえよ。コンサートはもお来週なんやぞ」
ティパニ「(無視)うーん、やっぱり『ハッピーサンデー』が強かったか」
ジェシカ「マジで? 『キス&クライ』は?」
ティパニ「まぁ待て待て。えーと、KBS2『ハッピーサンデー一泊二日』の”女優特集”は、全国視聴率18.9%でトップながら先週より0.4%後退した。
  一方、MBCの『日夜−私は歌手だ』もキム・ヨヌの敗退という劇的展開を見せたが、視聴率は13.7%止まりと、『一泊二日』の牙城を崩すことは出来なかった」
ジェシカ「そ、それで(どきどき)」
ティパニ「この日初回放送であるSBSの『キム・ヨナKiss & Cry』は9.1%だった」
ジェシカ「(がくっ)ドベかよー」
ユナ「結局、それぞれが視聴率を食い合った感じやな」
ソヒョン「まさに戦争」
ティパニ「…『Kiss & Cry』では一部芸能人が期待外れのパフォーマンスしか見せられなかったのが悔やまれる」
ソニ「ぶわはははっ! クリやクリや」
ジェシカ「そんな訳あるかっ(シカラリラット!)」
バカーン!
ソニ「ぐええ!」
ジェシカ「スジョンは誰よりもがんばっとったわ。あの華麗な舞、キム・ヨナ以上の出来やったで(うっとり)」
クッキーマン「ヨナ以上てことはないやろ。ところどころヨロヨロしてたし」
ジェシカ「うりゃ(サソリ)」
クッキーマン「いててて、ギブギブッ(パンパン)」
スヨン「期待外れの一部芸能人て、やっぱブースターのことか?」
ティパニ「ブースターやろな」
テヨン「奴がまともに練習する時間ないのわかっててオファーしたんやろう。番組も悪いで」
ヒョヨン「滑れまいが転けようが、奴が出て笑ってればそれでええと考えたんやろうな」
テヨン「そんな安易な考えでこの時間帯の視聴率戦争を勝ち抜けるか! SBSよ、一から出直せ!」
ジェシカ「えらそうに」
ユナ「まぁ、それにしてもやっぱり女優特集が一番やったか。この世は歌手よりスポーツ選手より、女優ゆうことやな。
  よし、ウチの将来は決まった」
ユリ「スポーツ選手か?」
ユナ「おねえの頭はバレーボールかっ! 女優に決まってるやんけ!」
ユリ「ウンジョンにも先越されとるくせして、ソン・ユリを目指すとは図々しい奴」
ユナ「ふん。来年はドラマに主演で復帰して、おねえをバーター出演さすよう事務所に圧力かけたるわ」
スヨン「ありそうな話やな(笑)」
ユリ「お前がゆうな!」
テヨン「自分は?」
クッキーマン「は?」
テヨン「やっぱ”歌手よりスポーツ選手より女優”ゆう口か?」
クッキーマン「と、とんでもない。ワシは自分らのマネージャーやで」
テヨン「怒らんから正直にゆうてみ?」
クッキーマン「まぁ…キム・ハヌルが出るなら『一泊二日』観たかったかなぁ…」
テヨン「ふんっ(STF!)」
クッキーマン「いってー! 怒らんゆうた…」
テヨン「手を出さんとはゆうてないもん。うーむ、やはりキム・ハヌル強しか。男はどうしても清純な見掛けの女にやられ勝ちやな」
ジェシカ「清純…ええ言葉や。見てみい、華麗に舞うスジョンのこの清純な姿…」
ソニ「裏を知らんなら清純に見えなくもないな」
バーン! ぞろぞろぞろ
ソルリ「ただいまー」
ビクトリア「ただいまー」
クリスタル「あー、疲れた(ゴロン!)」
ジェシカ「あ、スジョン、お疲れやったな。今週も1位やったんやて(揉み揉み)」
クリスタル「まぁね。そやけど、やっとこやで。上は詰まっとるし、下からは追い上げが激しいし。
  エンボねえももっとバラエティとか出て人気向上に役だってくれへんかなぁ」
エンボ「ウチが?」
ジェシカ「そうや、自分もっとテレビ出れや。ウギョルに男役で出ろ」
エンボ「そんな無茶な」
ルナ「ウチもテレビのレギュラー持って来てて、マネージャーにはゆうてるんですけどね」
ジェシカ「自分は一生出らんでええ」
ヒョヨン「マッスルミュージカルには出れるかも」
ルナ「むっきーっ!」
クリスタル「ちょっとマッサージが甘い」
ジェシカ「あ、ごめんごめん。ここか?」
クリスタル「もおええ(バッ)、ああーん、スコール飲みたいわ」
ジェシカ「判った、すぐ買って来るわ」
だばばばば
テヨン「うーむ、妹にはなんて献身的な奴」
スヨン「男はああいう奥さんを貰いたいんやろな」 ← 恋に恋する女
クッキーマン「そして結婚後に地獄を見る訳や」
スヨン「やかましい! 間違っても貴様なんぞに嫁入らんわ!(ネックブリーカー!)」
クッキーマン「ぐえええ!」







※ただ暴れるだけの回になっちまった