関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ショーケース観てきました。

このブログでこういう報告をするとは思っていませんでしたが、
えのさんにも言われたので、短めに感想なんぞを。


私は1回目の公演が当たったので、昼過ぎに会場に着いたら、もうもの凄い人の群れでした。
NHKのニュースを始め、各局で放送されたのでもうご存じでしょうが、誇張なしにたくさんの人です。
一緒に行った友人と”余っているチケットで他の回も観ようか”と話していたのですが、それが到底不可能なほど
当日チケット引き替え窓口に長い列が出来ていました。


会場の入り口に向けても長蛇の列が出来ていました。
すでに携帯電話を利用した電子チケットが配信されていて、席も決まっています。
入り口で携帯をかざすだけで入場出来るので、ほとんど並ぶ必要がないと思っていましたが、完全に当てが外れました。
果たして開演の時間までに入れるのだろうか、と思いながら列についていくと、ようやく混雑の理由が判明。
おサイフケータイを利用するシステムですが、ファンの大半を占める女の子たちはそんなものを使ったことがなかったのです。
で、入り口でみんなケータイを手にしてオロオロしてたんですね。
電子チケット作戦、大失敗です。運営サイドは今後この経験を活かして、スムーズな進行をして欲しいと思います。
観客はもっともっと増えていきますからね。


中に入ると会場全体がわーんと唸り、期待のあまりにもの凄い緊張感に包まれていました。
まるでこれから猪木VSアリが行われるかのような…。
ものすごいテレビカメラの数、内トラックが2台、クレーンが1台。
すり鉢の底に作られたステージを270度取り囲む満員の観客席。
隣の女子高生らは、緊張しすぎて完全にチビりそう、もしくはゲロりそうになっていました。
私がこう言うイベントの場にいるときはほとんどスタッフとして仕事をしてますから、普通に観客席に座っている自分がちょっと不思議でした。


観客入場が遅れた関係からか、本番は15分以上遅れて始まりました。
私の席はサイドよりもっと後方よりの、あまり良くない場所だったんですが、そのおかげで
登場前のせり上がり舞台の内部がよく見えました。
登場前のVTR(アジアツアーのコンサートで使ってる、天使が舞い降りる奴)が流れている中、
せり上がり舞台が一旦沈むと、ソシのメンバーがてててっと駆けて来て身を屈めてスタンバイ。
頭上のモニターを見たり、なにか声を掛け合ったり、本番直前の様子が見れて面白かったです。


そのオープニングVTRからものすごい悲鳴と歓声で、こんな雰囲気になったら誰が何やっても成功するんですが、
そこはソシ、素晴らしいステージを見せてくれました。


報道では40分とか35分とか言われていますが、私が測ったところ5曲+トークで約20分という短いお披露目でした。
たしかにもの足りませんが、日本で初めてのステージを観れたことには満足しています。
ギブスをつけて来日したティファニーが、日本語で「本当に足は大丈夫ですから!」と逆にファンを心配して言ったのには感動しました。
これがソシですよ。
後方のファンのためにもサイドステージから笑顔を見せたり手を振ったりサービスに努めていたのはさすが。
テヨンがずっとこっち向きに手を振ってくれてたので嬉しかったです。
ユナペンの友人には気の毒ですが、ユナは反対側担当。やっぱり、ユナとテヨンが同じサイドってことはないんですね。
あと、シカ様の満面の笑顔&日本語には、嬉しかったけど少し背中が寒くなりました。


ただ、仕事柄日本のスタッフたちはちゃんとやっているのか? PAは韓国から来たのか?
ソシが”さすが日本のスタッフは違う”と感じてくれたらいいな。
とそんなことばかり考えていました。
ファンたちの反応には、もちろん満足してたと思いますけど。


今後は日本でコンサートも行うでしょうし、サイン会やファンミなど会える機会は増えると思います。
私としては、どうやったら仕事でご一緒できるのか? そんな企画を成立させることが出来るのか?
それを次のステップに頑張っていきたいと思います。