関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第75話 清渓川(チョンゲチョン)の母

女「すんまへん、視てもろてもええですか?」
ヒョヨン「はいはい。中るも白血球、中らぬも赤血球ゆうてね(やばいなぁ、マジで客来ちゃったよ。どうやって誤魔化そ)」
女「(座り)あの有名な『清渓川の母』が何処におるんやろ思て、もう三晩も探しとったんです」
ヒョヨン「それはご苦労やったね。(暇な奴やな。その努力をもっと生活に活かせや)それで、どんなお悩みで?」
女「そんなん中てくださいよ」
ヒョヨン「なんやて?(むかっ)」
女「いや、ウチちょっと一般的やない仕事しとって。悩みもそっから来とるんです。そやからまず職業から視てもらおかな、なんてね」
ヒョヨン「(生意気な女やな。それにしてもこのダミ声、なんか聞き覚えが…? ん、こ、こいつイム・ユナやんか!
  帽子やサングラスで変装しても、スッピンはおろか鼻毛の数まで知っとるウチはさすがにごまかされへんで。こんなところでなにしとるんや?
  そや、ウチももうちょっとフード深くかぶっとかんとバレるな)」
ユナ「早よ視てください」
ヒョヨン「(しゃーない、なんとか誤魔化そ)そんならこの水晶をじっと見て…そうそう、水晶を通してあんたの波がウチに伝わってくるでぇ。
  (これなら眼を合わせんですむし、手相みたいにいちいち感情線がどおとか解説せんでええからな)
   ほぉほぉ、珍しいお仕事ですな。タレント…?」
ユナ「おっ」
ヒョヨン「それも女優? いや、歌手? ダンサー? なんやら複雑な波動が…。そやけど、どの路線でも相当成功しとる様子で…」
ユナ「そんなんわかるんですか?」
ヒョヨン「水晶を通してあんたのオーラの輝きが教えてくれます。
  そこであんたの悩みやけど…恋愛でも健康でもないな。ズバリ、お金でっしゃろ?」
ユナ「さ、さすが、清渓川の母…」
ヒョヨン「(まぁこいつの悩みは金しかないからな)それで、具体的にはどうゆう…?」
ユナ「そら勿論、どうやったら金稼げるかゆうことですわ」
ヒョヨン「い、今以上にでっか?」
ユナ「今の稼ぎなんて全然ですわ。ウチら大所帯なもんで、結構頑張ったつもりでも頭数で割ったらそうでもないし。
  それにどう頑張ってもテヨ…一番上のねえさんの年収を超えられまへんねん」
ヒョヨン「(まじか? テヨン、そんなに稼いどるんか?)そやけど、お客さんも演技の方で相当稼いどると出てますけど」
ユナ「役者なんか所詮”格”でギャラが決まる世界ですわ。ウチみたいな駆け出しは、身体酷使するばっかで、その実ギャラは安いんです。
  去年視聴率40%超えのドラマで主演やったから昇格するかと思たけど、その後のドラマがさっぱりあかんかって、格も据え置きですわ。
  くっそー、中年親父のセクハラに耐え、チューまでさせたのに。やっぱ映画で認められんとあかんのかなぁ」
ヒョヨン「(格かぁ。へえ、そら知らんかったな)」
ユナ「そこいくと、一番上のねえさんなんかレギュラーの仕事切らしたことないし、歌を出したら必ず売れよる。かないまへんわ。
  歌手に格は関係ないよって、売れたら売れただけ収入も増えるんです。そこでや!(バーン!)
  ウチがソロで曲を出したら売れるかどうか視て貰いたいんです」
ヒョヨン「えー?」
ユナ「『えー?』てなんですねん?」
ヒョヨン「い、いや失敬。(その声、その歌唱力でソロ曲なんてありえへんやろ。ウチの方がよっぽど可能性あるわ)
  ほな視てみまひょかね…う〜ん、これは………。お客さん、悪いけど歌は諦めたがええ。ユンアの『1,2,3』より売れる見込みありまへんわ」
ユナ「そんなに?(がーん)」
ヒョヨン「(なにが『がーん』やねん。身の程知らずが)そやけど、別の方向から強い波動が…お、これはCFやね。CFで相当稼ぐてでとる」
ユナ「…! そか、CFも格は関係ない世界やった。そん時の人気がギャラにはねかえるんやから、今が稼ぎ時や。
  よーし、ウチ、CF出まくるで。もちろん単独出演や。仰山仕事取って来るようクッキーマンにハッパかけたろ。
  そんで今年はテヨンねえの倍稼いだるねん、イシシ…。おおきにな、オカン」
ヒョヨン「はいはい、ほな3万ばかし置いてって」


ヒョヨン「あー、びっくりした。まさかユナが来るなんてなぁ。それにしてうまく誤魔化せたわ。ウチ天才かも」
清渓川の母「(ばたばたばた)いやー、すまんかったな、店番させてもうて」
ヒョヨン「頼むわ、ホンマ。占いの途中でどっか行くなんて、無責任やないの」
清渓川の母「そやかて、今夜の『富豪の誕生』録画予約するの忘れてたんやもん」
ヒョヨン「客よりドラマが大事か? かわりにウチが占いするはめになったんやで」
清渓川の母「大丈夫や。わたいがこの業界に入ったんも、そんな成り行きからやったし」
ヒョヨン「マジで?」
清渓川の母「今はちゃんと修行しとるから安心せえ。あ…、やばいで、アイロンの線抜いて来ぇへんかったかも。
  あんた、もうちょっと店番しといてや。わたい、もっぺん家帰ってみてくるわ」
ヒョヨン「無理やて」
清渓川の母「大丈夫や。占いゆうても基本はカウンセリングと一緒やからな。要は人間観察や。ほな、頼んだでぇ!(ばたばたばた)」
ヒョヨン「ちょっと! …ああ、行ってもうた。
  困ったオカンや。確かにウチ、いっつも最後尾から前の8人を眺めとるから、人間観察は得意やけど」


女「(もんぎゅもんぎゅ)すんまへん、清渓川のオカンの店はここでっか?」
ヒョヨン「はいはい、中るも八景島、中らぬも猿島ゆうてね(ウチこのまま2代目オカンにされてまうんやないやろな)」
女「わぁ良かった。視てもろてええですか?(うむルうむル)」
ヒョヨン「(こ、こののべつ牛みたいに物食う様子、キンキン声、異常なロンタリ…こいつチェ・スヨンやな。なんで続けざまに…)
  ま、まぁ座り。あんたが聞きたいのはいつ結婚できるか、ゆうことやろ?」
スヨン「ヒャー(ゴックン)、さすがや、評判通り」
ヒョヨン「はい、この水晶を覗いて…。お、見えてきたで。あんた、24歳で結婚したい思てるやろ?」
スヨン「いや〜ん、お見通しやないのぉ。恥ずかしいわ」
ヒョヨン「(アホか、普段からカメラに向かってでかい声でゆうとるやないか)24まであと3年しかないけど、なんかアテはあるの?」
スヨン「アテがあったらこんなとこに来ぇしまへん」
ヒョヨン「そらそやな。こりゃ失敬。(彼氏もおらんで無闇にキョロンキョロンほざいとるんか。その方がよっぽど恥ずかしいわ)
  あ、これはあかん、悪い波動が出とる」
スヨン「え? まさか結婚が20代後半にずれ込むとか?」
ヒョヨン「いやいやとてもそんなもんじゃ…。あんた、結婚できて42歳やな」
スヨン「ば、番号テレコやんか!(がーん!)」
ヒョヨン「(うっひゃひゃ、みんな『がーん!』てなるな。こらおもろい)男マネージャーとたまに飯食いに行く今が人生のピークやて出とる。
  これはなかなか強力な波動やで。生活改めんと一生男に縁がないままや」
スヨン「どどどどどどうすすれれればばばばば………?」
ヒョヨン「そやな、まず部屋を片付ける、リーダー面するのをやめる」
スヨン「はい片付けます。ジェシカの分も片付けます。リーダー面もやめます、今やめますすぐやめますもうやめてます」
ヒョヨン「あと飯の量を半分に減らしなさい」
スヨン「はい、半分に…え? あのぉ、ウチかなり小食の方なんですけど」
ヒョヨン「ブフー!(本気でゆうとったらおとろしいわ)それができへんと婚期逃すで」
スヨン「うう、難題や(汗)」 
ヒョヨン「ま、あとは自分自身との戦いや、頑張り(ほひょひょひょ、明日からのこいつの葛藤が楽しみやな)」


YG「未来を視て欲しいんやけど」
ヒョヨン「み、未来でっか?(ヤン・ヒョンソクやないか!? えらい大物が来たな)」
YG「少女時代が次は黒コンセプトで売るゆうてるんやけど、どんな感じか思うて」
ヒョヨン「それが気になるんでっか?(とゆうことは2NE1も次は黒で来るつもりか? なんか業界中黒ばっかりやな)」
YG「連中がゼブラクィーンみたいなスタイルで来たらちょっとやばいかも」
ヒョヨン「少女時代に仲里依紗みたいなボディの持ち主はおらんでしょ(ヒョリ姐さんと同じようなことゆうなぁ)」
YG「サニーとか結構ムチムチやないの?」
ヒョヨン「大丈夫、あれは寄せてるだけ。ま、ともかく視ますわ。(商売敵にホントのこと言えんしな、適当なことゆうとくか)
  えーと、…ああ、視えた。黒は黒でも真っ黒じゃなくて、ちょい悪みたいな? なんかそんなコンセプトみたいですわ」
YG「ちょい悪?」
ヒョヨン「関西弁で喋って毒を吐くとか」
YG「(がーん!)そ、そんな凶悪な…! スマン先生も捨て身やな」
ヒョヨン「(えー、ワシらの普段てそんなにブラックか?)」
YG「こら、負けられん、次の新曲は予定通り喪黒福造コンセプトで行く!」
ヒョヨン「(ウヒャー! 思い切ったなぁ)」
YG「おっと、これは他言無用やでおばちゃん。ほなこれ見料な」
ヒョヨン「おおきに。(2NE1の戦略聞いてもウチとことはファン層が違うからあんまり参考にならんな。
  それにしても喪黒福造やて? どんなグループやねん)」


IU「最近ポニーテールにしてみたんですけど」
ヒョヨン「は?」
IU「ウチ、歌手なんやけど、知りまへん? 結構テレビ出とるし」
ヒョヨン「あ、…ああ、そういえば。(自分がアイユゆうこと隠しもせんのかいな。天真爛漫を通り越してアホやな)
  前の髪型はフジテレビの中村仁美の真似やからやめたんか?」
IU「ちゃいます、向こうが真似たんです! どっちにしろ中村アナは関係ありません。
  新曲のコンセプトに合せたんやけど、ポニーテールやったらテヨンねえさんの方が似合てる気もするし、ぶっちゃけどうかと思って」
ヒョヨン「う〜むむ。ポニーテールは少女時代のヒョヨンが一番似合う、て出てるで」
IU「似合うてゆうか、あの人の場合、それしかまともに見える髪型がないからなぁ」
ヒョヨン「(ムカッ)」
IU「テヨンねえさんの今の髪型もええでしょ? ゆるいソバージュっぽいの。ウチもああいう髪型にしようかな」
ヒョヨン「(ケッ)似合わへんよ」
IU「え?」
ヒョヨン「そない占いに出とる。自分はICONIQみたいな坊主頭が一番似合う、明日3Qカットに行って刈上げてもらえ」
IU「がーん」
ヒョヨン「なにが『がーん』や、さっさと床屋行け、それで新曲も大ヒットや(ウキー!)」


JOO「ウチの新曲がいつ出るか知りたいんです」
ヒョヨン「あんた…(涙)」


クリスタル「ウチのねえさんがやたらベタベタしてくるんです。ウチ、そのうち犯られちゃうんやないかと不安で」
ヒョヨン「(う〜む、あれは度が過ぎとるからなぁ)大丈夫や、ねえさんは極度のナルシストやから自分しか愛せないんや。
  今は肉親のあんたに己を投影しとるにすぎん。
  ねえさんと違う人間やゆうことをわからせれば自然に離れていくと思う…いや、そう出とるで」
クリスタル「どうすれば違う人間とわからせられるんでっか?」
ヒョヨン「そうやな、出来るだけ会う時間を減らしたり、共通項をなくすんやな」
クリスタル「ウチ、ねえさんと同じ事務所で、同じ仕事してますねん」
ヒョヨン「ほな、すぐやめなさい」
クリスタル「えー?」
ヒョヨン「どうせ期待されたほど人気出てへんのやし、事務所もお荷物や思てるんやから」
クリスタル「がーん!(そ、そやったんか)」
ヒョヨン「強い波動がそう告げてるわ」
クリスタル「ウ、ウチ、それでも仕事好きですねん。ねえさんのオモチャのままでええから、このまま仕事続けますわ(ヨロヨロ)」
ヒョヨン「ほな3万ウォンね(ウヒャヒャヒャ、このまま人気出えへんかったら、今度は自分がオタマジャクシ獲りに行けよ)」


ヒョヨン「少女時代恐怖症? そんな病名はないやろ」
チユル「そうなんです。だからお医者にも行けずに、お母さんの力をお借りしようかと」
ヒョヨン「(ソニの奴がいじめるからや。可哀想に)ほな、この水晶見て…
  お、平山あや主演で『バックダンサーズ2』ゆう映画が出来るからそのオーディションを受けたらええて出とるで」
チユル「本当ですか? あれだけ大コケした映画にパート2が出来るんですか?」
ヒョヨン「(うっ、ダンサー映画やからつい観たけどコケタんかい? 確かにつまらんかったもんな)
  えー、そのぉ、今日本じゃ平山あやがものすごい人気やねん。そやからジェームズ・キャメロン監督で続編を作ることになったんや」
チユル「………(疑いの眼差し)」
ヒョヨン「な、なんやその眼は。まぁ、ちょっとは作ったけど、諦めず精進しとったらいつかきっと報われるゆう話や。
  少女時代かて怖い人ばかりやない。そや、あんたと同じダンスの得意な娘がおったやろ。あの娘なんか優しそうやないか」
チユル「あの人が一番怖いんですけど」
ヒョヨン「え? どの辺が?」
チユル「顔が。なんかアイドル顔じゃないし、碌な事考えてない気がします」
ヒョヨン「(ムカ、優しくしとったらつけあがりおって)」
チユル「メンバーの中でも全然人気ないし、そのせいでねじ曲がった心が表情に出てるんだと思います」
ヒョヨン「ほぉ、その娘ひょっとして…(ドーン!)こんな顔やなかったかあ!?」
チユル「ひゃー、で、でたー、ムジナ!(バシャシャシャ)」
ヒョヨン「わははは! 清渓川泳いで逃げて行きよった。…あ、あかん、金貰い損ねたわ」


女「視てもらえます?」
ヒョヨン「はいはい(…こんどはえらいショッタリの女やな。わ、キム・テヨンや!)」
テヨン「(座り)ウチらのグループに超ダンスが上手いメンボがおりますねん。そやけどその娘、今イチ人気がのうて個人活動も全然ないんです。
  なんかその娘に合うた仕事ないかなと思て」
ヒョヨン「あんた…(ウチのこと心配してくれとるんか? さすが今でも実質リーダーや)
  だ、大丈夫、その娘、最近バラエティとかで人気急上昇て出とるで」
テヨン「いや、そうやのうて。あの娘もうクビにして新人と入れ替える予定なんで、アイドル以外の仕事を探しとるんです」
ヒョヨン「(がーん!)ま、まじで?」
テヨン「他にも大食いの娘とチビのブリッ子もクビにする予定ですねん。
  そうやってどんどんメンボ入れ替えていかんと、今の少女グループ戦争で勝ち続けることができまへんのや」
ヒョヨン「さ、3軍総入れ替え…」
テヨン「先週も吉高由里子佐々木希がメンボに入れてくれゆうて来韓しとったし、面接と選考で忙しくて。
  そやけど今のメンボの就職先を決めてやらんことには、気持ち良く活動でけへんよって」
ヒョヨン「(涙)そ、そういうことなら大丈夫や。その娘の就職先はもう決まっとる」
テヨン「ホンマ? どんな仕事でっか?」
ヒョヨン「占い師や(泣)」






※『1,2,3』…日本でも活動しているユンアが2009年6月に本国で久々にリリースした曲。
 彼女らしさもあまりなく、たいして売れなかった。


    



※清渓川の母のモデルは”原宿の母”であり島田秀平の師匠である菅野鈴子さん。
 そのいい加減で適当な生き方に感銘を受けた。


※『富豪の誕生』…2010年春のKBS2月火ドラマ。視聴率はまずまず。

    
    



※ロンタリ…LONG+다리 (脚)で長足と言う意味の造語。
 逆に短足はSHORT+다리でショッタリ。


※うむルうむル…우물우물。韓国語にものを食べる擬音は多いが、우물우물は主に牛が草を喰む感じ。


※キョロン…결혼(結婚)。
 以前書いたとおりスヨンは結婚願望が強いが、今までの人生で一度でも彼氏がいたようには思えない。


※男マネージャーと飯食いに行く…2009年8月25日に放映されたSBSバラエティ『親友ノート2』において、
 テヨンが「太らない体質やからって夜中に飯に誘うんやない。こっちゃ太るんやで」と言うと、
 スヨンが「誰も付き合うてくれへんから、こないだなんかマネージャーと喰いに行ったわ」と返し失笑された。


スヨンは部屋を片付けないのが有名で、たまに母親が来て片付けて行くらしい。
 日本にいたときはどうしてたのだろうか?
 また同室のジェシカも服を脱ぎ散らかすことで知られている。
 「今日はめっちゃ頑張って疲れとるよって、たまにはええやろ」と毎回言い訳をするらしい。
 ジェシカの母親も時々宿所に差し入れに来たりすると言う話である。
 

※ヤン・ヒョンソク…もと大人気グループ”ソテジワアイドル”のメンバーで、YGエンターテインメント代表。
 YGエンタには日本でもお馴染み”SE7EN”や”BIG BANG”と並び少女時代のライバル”2NE1”が所属している。


※2010年1月の活動曲『Oh!』を大ヒットさせた少女時代だが、そのMVの中で
 次の曲の予告として全身黒のセクシーな衣装に身を包んだ姿を披露し、話題を呼んだ。


※2010年初春頃、IUは髪を伸ばしポニーテールにしていた。
 新曲のイメージに合わせたと言っていたが、2AMのスロンとデュエットした『小言』がその曲なのかは不明。

    
    
    まぁそんだけなんだけどね。
    それはともかく、中村アナ、結婚おめでとう。お幸せに(涙)


ジェシカ&クリスタル


    

    ちなみにクリスタルの綴りは”KRYSTAL”が正しい


バックダンサーズ!…2006年9月に松竹・東急系で上映された日本映画。永山耕三監督、平山あや主演。
 試写会に呼ばれたから行ったけど、かなり厳しい出来だった。監督がダンスを知らないのが辛いが、それ以前に話がつまらない(長いし)。
 ダンスの編集も「昭和か!(笑)」と突っ込みを入れちゃうぐらい下手くそだったなぁ。
 フジテレビが結構宣伝したにもかかわらず、当然ヒットしなかった。
    
    

 左から、在日韓国人琉球人、栃木人、宮崎人(ダルビッシュの元嫁)
 出演者は全員頑張っていた
 韓国でも上映したかは不明