関ソニョ 文芸シリーズ

２００９年５月頃になると、あれほど吹き荒れていた『Ｇｅｅ』旋風も収まり、メンバーは個別活動へ。
だが『シンデレラマン』も『恐怖映画製作所』もつまらないし、そもそも何度もネタに出来る訳もない。
その他の活動も地味。…つまりネタが見当たらなくなった。

そこで好きな映画などを題材にして文芸シリーズというのを始める。
その最初が『風の丘を越えて』。本当は原題の『西便制』にしたかったが、さすがにそれではハードルが高すぎると思って邦題にした。
しかしこの映画、現在もレンタル屋に置いてあるところは少ないのではないか？　名作なのになぁ。

”文芸シリーズ”といっても、私が書くゴミが文芸なのではなく、文芸作品をパロッているという意味。
少女時代と文芸の２重パロディであり、この辺から妄想の難易度が上がっている。
自分が暴走し始めたのは判っていたが、人を煙に巻くのが大好きなので止まらなくなった。
悪いクセである。

だが、この”文芸シリーズ”、作者は結構気に入っている。特に『火垂るの墓』は好きだ。