関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第7話 러브레터

ユリ「なーなー、こないだテヨンねえ年上しか興味ないゆーとったやろ?」
ジェシカ「そんな話自体に興味ない」
ソニ「ウチ興味ある! 誰やろ? やっぱチルヒョンにいさん? それともジュンスにいさん?」
ティパニ「普通にカンイン(呼び捨て)ちゃうの?」
スヨン「(ダダダダダ、がちゃ)すんごいもん見つけたでー!!」
ヒョヨン「鯨の丸焼きでも落ちとったんか?」
スヨン「食いモンちゃうわ。これこれ、テヨンねえの枕の下に隠してあったんや。書きかけのラブレターやねん」
ジェシカ「(ガバッ!)マジで!? だれ宛や?」
ソヒョン「興味ないゆーたのに。(ゲシ)あいてっ」
ジェシカ「ウチはあの女の弱点掴むためなら、悪魔に魂売ってもええねん。だれ宛や?」
スヨン「それが、なんと塚っちゃんやねん!」
ソニ「ぶーっ!」
ティパニ「わ、きたなっ!」
ユリ「ありえへん。テヨンねえ、外では猫かぶっとるさかい、モテモテやんか。なんでデブに惚れるねん」
ユナ「でも寝言で『シンドン〜(呼び捨て)』言うてたときあったわ」
ジェシカ「デブ専やったんか?」
ティパニ「とにかく読んでみ(わくわく)」
ソヒョン「ば、ばれたら、ただすまへんで(汗)」
ソニ「えーから読めやー!」
スヨン「わ、わかったて。えーと、『親愛なるヒョンドンにいさん…』」
全員「ドキドキ…」
スヨン「『突然このような手紙をお出しすることお許しください。』 …まともやな〜」
ティパニ「次、次!」
スヨン「『にいさんとウチが仮想結婚生活を始めて、もう2ヶ月になるんやね。
  最初はテレビの番組やから思てたウチですが、だんだんにいさんを本当の亭主と思い始めている自分に気付きました。
  最初の収録でウチとこのアホなメンボからいじめられてるあんたを見たときから、ウチのドキドキは始まったんです。
  そして2回目の収録で、ウチのために一生懸命魚を捕ってきてくれたにいさんに、完全に気持ち持って行かれました。これこそウチの理想の奴隷やと』」
ユリ「…奴隷?」
ソニ「なんか、様子が変わってきたで」
スヨン「『それからも、にいさんはウチの期待を裏切ることなく、グダグダの情けない姿を見せてくれましたね。ウチはそんなにいさんが大いに気に入りました。
  こんな奴隷を手元に置いて、好きな時にストレスぶつけられたらどんなに楽しいかと。そう思う度ウチの膀胱は小便でいっぱいになるのです…』 ここまでや」
ティパニ「真性のアホやな」
ジェシカ「期待して損したわー」
ヒョヨン「あいつ、どんな顔してこれ書きよったんかいな」
テヨン「こんな顔や!」
全員「(ギクーッ)い、いつの間に…」
テヨン「ウチが帰ったのも気付かず、なに熱中しとるんかと思たら…。スヨン!」
スヨン「は、はひ!」
テヨン「お前が持ち出したんやろ? まずは自分からや。部屋に来いや。あとは順番や、全員やで!」
全員「(がたがた)」
スヨン「うう、ウチの顔がデカイからや」
テヨン「ふふ、明日は倍はでかくなっとるで」
スヨン「ひー!」






※チルヒョン…アン・チルヒョン。元HOTのカンタの本名。ソニョシデの白馬の王子。
 1stアルバムに『7989』という曲を提供、テヨンとデュエットしている。


    

    テヨンとカンタの『7989』


ジュンスにいさん…シア・ジュンス東方神起の元メンバー。第5話の脚注の通りテヨンと熱愛説が出た。


※カンイン…スーパージュニアのメンバー。
 2009年4月19日までラジオ番組「親しい友達(チンチン)」(MBC FM4U)のDJをテヨンとともにつとめていた。


※塚っちゃん…一般にはドランクドラゴン塚地武雅を指す。ここではコメディアン、チョン・ヒョンドンのこと。


※シンドン…スーパージュニアのメンバー。コメディアン志望で、アイドルなのにデブ。
 もうすぐ結婚する予定。
    
    



※膀胱が小便でいっぱい…KBSの食と健康をテーマにした番組「ビタミン」にテヨンが出演した際(2009年2月27日放送)、
 「ある日衣装のGパンが入らなかった。太ったのかと思ったが、トイレに行って帰って来たら入った。
 私の膀胱にはそれほど大量の小便が…」と言って笑いをとったことがある。